August 9, 2007

石窟と万里の長城の町、大同(ダートン)から<Datong, China>

昨日、北京からバスに6時間近く乗って、いまは大同にいます。
バス停を降りてから、さて、宿探し。とりあえず、現れたおっさんの車に乗って、手元の古いガイドブックのコピーに載っていた宿に行くも、すでにつぶれていました。近くの商店で、安くていい宿はないか、ときいたところ、「それなら、ラオジャン賓館がいい!」と言われ、そこに行くも、いまいち。その斜向かいのかなり安い宿の部屋を見るも、病院を改造した宿の薄汚い部屋の中にはゴキブリが。すかさず職員が足で踏み殺すも、素子の目はごまかせず、即却下。で、どうしようかと、途中目にしたちょっとよさげのホテルに泊まっちゃおうか、とタクシーに乗ったところ、タクシーの運転手が「そこはやめとけ、九龍賓館にしろ」と強く勧めるので、じゃあ、そこにするかと、流れに任せて決めたのがいまの宿。値段は自分たちの基準よりはちょっと高めなものの、ま、それなりに快適に過ごせるのでよかったなと。

……と、こんなわけで、宿探しも久々でなんだか慣れず。でも、前よりも二人ともいい意味で旅に対する力が抜けた感じがして、流れにまかせて楽しくやってます。

今日は、朝から雲岡石窟と万里の長城へ。
雲岡石窟は中国語の教科書にも出てきた有名な場所で、50000体以上ある仏像はなかなかの迫力。しかも1500年ほど前に作られたもの、というのがすごいです。

万里の長城は、石窟からまたローカルバスに乗って30分ほど行った新栄という田舎町に。バス停から、おっちゃんのバイクの後ろに乗せてもらって(三人乗り!でもゆっくりなので安全でした)10分ほど。ここは、よく写真などで出てくるところとは違って、おそらく全く修復とかもなされていない、ボロボロになった土の長城。広大な草原の中に、土の壁がずっと続いている風景はなかなか見ごたえがあり、かなりいい感じでした。

もちろん、すべて写真を撮ったのですが、いまいるネットカフェでは、自分のPCをつなげず、写真をアップできず残念!また次の機会にアップします。

そのあとは、新栄の村で、人の家にあがっていろいろ不思議なものを食べさせてもらってから帰ってきました。

宿にかえったら二人ともぐったり。。。
明日、モンゴルとの国境の町まで移動するか、しないか、まだ迷ってます。
いずれにしても明後日には国境まで行きます。

ではまた!



Posted by ykon at August 9, 2007 10:07 PM | トラックバック
コメント

何かいろいろなことが起きていて楽しそうですね。
予定外のことが起こるのは、旅の醍醐味って感じがします。

私も行き当たりばったりだったマレーシアの旅をちょっと思い出しました。計画してたことより、計画外だったことの方が鮮明に覚えていたりして(笑)

写真、楽しみにしてます♪

Posted by: Rika2 at August 10, 2007 9:09 PM

>リカ2

そうだねー、確かにいろいろと予想外のことが起きるのが楽しいです(って、いまのところたいしたことは起きてないけれど)。マレーシアも中国も、アジアは全体的に起きることは結構似てる気がするよ。

Posted by: ゆうき・もとこ at August 11, 2007 6:47 PM
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