先週末までにいくつかやるべき取材を終えて、今週はずっと部屋にこもって執筆の日々。素子は月曜から天津へ出張で、今日(11日)帰ってきました。
で、このごろ中国人に話を聞く取材がいくつか続いたのですが、いまさらながら自分の中国語のしょぼさに情けなくなりました。上海来た当時よりは、考えないでも出てくるようにはなってるものの、いかんせん単語量が少なすぎ、かつ、ヒアリング力なさすぎ。。。結局、自分の使いなれた言い回ししか使ってなくて、「こんな会話を繰り返してても進歩はないな」と思いつつ、それでもとりあえずは事足りてしまうことが多かったので、そのままに。。。
でも最近、もう少しつっこんで話を聞きたいと思うことが増えると、完全に限界を感じ、へこまされました。というわけで、このごろ少しまた中国語を勉強しているのですが、先は長い、というか、中国を出るまでに、深い会話が出来るレベルに達するのは、もうほんとに厳しそうです。
あのときもうちょっとやっておけば、って昆明時代を思い出したりもするわけですが、ま、人生そんなもんですね。「あのときなあ……」なんていいながら、ちょっと悔しい振りして昔を思い出して話してたりするのが何気に楽しかったりもするし(笑)。
ま、でも、とりあえずいまは中国語ちょっとやる気が出ているので、その間にがんばって少しは進歩できればと思ってます。
さて、この写真。なんかワルそうな雰囲気。。。お、中国の中年ヤンキーグループか?と思ったら、そういうわけではないんです。彼らのシブいバイク、実は全て三輪。というのは、これみんな足が不自由な人たちで、この三輪バイクは、足が不自由な人たちのためのもの。
↓実はこのようなマークが!
しかし、スピードメーターを見ると、120キロまであるので、うおおーマジで?と思って聞いたら、
「このバイクは100キロも出したらこけちゃうよ」
とのこと。70キロぐらいが限界らしいです。でもこれで普通の公道は走れるとのこと。彼らはみな退職した年金暮らしの人たち。毎日こうして公園に集まって、みんなで遊んでるとのこと。で、話がまとまれば、ツーリング。半日かけてみなで杭州(上海から200キロぐらいはあるはず)にも行ったことがあるとのこと!これは、足の不自由な人にとって、なかなか画期的な乗り物じゃないかなと。しかも、カッコいいし。
中国って、障害のある人には極めて住みにくい社会であるようなイメージがあったので、これはなかなかうれしい光景でした。おじさんたちもみな陽気で、楽しそうな人たちでした。
確かに悪そうな雰囲気・・・
足が不自由でも、そんな遠くまでいけるなんて
すごい!
なんでもやってできんことはナイんやなぁー。
言葉の壁って、大きいですね。
あたしは英語ですらムリです(´~`;)
がんばらないとー!
完璧に外国を操るには、6歳までの言語環境が必要らしいです~~ それ以外は時間+努力と父がよく言ってたね・・・自分も最近日本語の進歩なさに困っている、そろそろ日本語を間違っても許される年齢と立場じゃなくなると思うので(笑)日本語の小説を読むことで頑張って行こうと・・・頑張る中。
じゃ、今度会う時、中国で喋りましょう♪
>ちえちゃん
外国での出産ってやっぱり言葉的にも大変なことはなかった?いざっていうときにはやはり第一言語じゃないと、きついよね。お互いがんばろう!
>buyeさん
どう、久々(?)の地元上海は??
buさん、4年前すでに日本語かなりうまかったから、多分会ったら日本語だと思うけど、都合ついたら連絡ください~。