手術後から何気に一週間近くは、体調が悪いままでダラダラと過ごしてしまいました。
手術の翌日のこと。
朝起きたらいきなり寒気がして、退院するころには、すでに熱がありそうな雰囲気でした。
でも、とにかく帰りたかったので「もう退院していいですか?」と聞きにいくと、
「ちょっと待ってね」といわれ、しばらくしてから、
唯一多少英語を話す医者(といっても、腸(intestine)のことをinstituteと言っていた)が来て、軽く問診。風邪っぽいことを訴えると、しばらくして、
「君はもう一日入院しなければならない」
という。
「えっ?お腹は痛くないし、腸もなんともないので、家に帰りたいのですが」
というと、
「うん、帰ってもいいよ」
とひどく曖昧。「じゃあ、薬を持ってくるから待ってて」といわれて、
持ってきた薬は、4箱。しかしそのうち3箱が風邪薬で、腸の薬は1箱のみ……。
その予想が当たったのか、家に帰ってから風邪は悪化し、翌日、翌々日は39度前後の熱が下がらずにうなされてました。こう絶妙のタイミングで熱が出るとついつい手術と関連付けてしまいそうでしたが、症状が完全な風邪なので、寒さ対策を怠ったせいだろうと自分に言い聞かせました。
しかし術後4日後の土曜には、雑誌の取材で昆明のはずれの農村に行かなければならなかったので、その日だけはなんとか仕事をこなしましたが、あとはまあ、昨日ぐらいまで風邪気味が続いてました。
で、やっと、そこそこマシになった今日、ポリープの病理検査の結果を取りに行きました。悪性だったらどうしよう、とちょっと不安だったのですが、良性とのことで、ほっとしました。ま、前回も看護婦にポリープのことを「痔」だといわれたので、少しは疑ってかからなければならないのかもしれませんが。。。
雄生
(本文とは全く関係ありませんが、これが中国の標準的シャワー室!和式(中国式)便器の両側に足を置いてシャワーを浴びるんです。日本人的にはほとんどありえない空間ですが、安い宿などはどこもこのタイプ。ちなみにこれは日本人の友人宅。はじめはありえないと言っていた、その彼女も今ではすっかり慣れてしまったとか。ぼくらの家はきれいな西洋式ですが、確かにこういうのも意外と慣れてくるもんです)
手術されたんですね。
去年お会いしてからちょうど一年なんですよ。
早いですね。
昨日イトウくんたちと忘年会しました。
とても昆明楽しかったみたいでした。
石塚先生
確かにあれからもう一年ですね。昆明ももう終わりですしね。
伊藤くんはもう日本に帰ったんですか?帰国は来月かと思っていたのでびっくり。アウシュビッツまではいけたのかなあ・・・。
Posted by: こん at December 22, 2005 4:27 PMこんなシャワールームは未体験です(笑)
Posted by: worldwalker at December 28, 2005 10:28 AMworldwalkerさん
そういっていただけると、載せた甲斐があってうれしいです。ちょっとありえないですよね。。でも、ほんとにこれが標準なんです。これを許容できると、かなり住居選択の幅が広がります。ちなみに、シャワーがこうでも、部屋は普通にきれいなんですよ!
明けましておめでとうございます。
お2人ともお元気のご様子で何よりです。
先日は倅がお世話になりました。倅は雄生君達と会うと良い意味で感化されて帰ってきます。
私自身世界中60カ国程行ったかと思いますが、残念ながら中国には
行ったことがありません。ただ、雲南省はどうしても行きたくて
良く勉強しました。中国で一番行ってみたいところは雲南省です。
漢民族とアジアの民族の接点で文化的に面白いものがたくさんあるようでまた、景観も素晴らしい場所が多くアジア三大河川(?)の
源やチベットに通じる山々も是非見てみたいと思ってます。
あとは広州に広東料理を食べに行きたいのですが、これは香港で食べたほうが良さそうで、がっかりするのかも知れません。
色々案内していただいたそうで、大変お世話になりました。
それでは今月末東京でお会い出来ることを楽しみにしております。
眞人