数日前に四川省のリタンに入りました。ここに来た目的は、今日、8月1日から始まるホースレースを見ることです。そして、同じく四川省を旅行中の昆明の友達とここで再会すること。
このホースレースはこのあたりでは有名なようで、リタンは小さい町ながら、多くの旅行者や地元の人が集まるチベタンの大きなお祭り。というのも、このあたりは四川省でありながらも、チベット文化圏。町のほとんどの人が見る限りチベタンのようで、言葉もチベット語と中国語が入り乱れています。
前回書いた雲南省の徳欽からここまでは、
徳欽→塩井(イェンジン)→マンカン→バタン(四川省)→リタン(四川省)
と来ました。
このすべてがチベット文化圏ですが、塩井とマンカンはほんとのチベット自治区。前回、公安に見つかるとまずい、と書いたのはこの自治区の中のことです。バスでここの地域を通過するとき、検問があり、外国人であることがばれると追い返されると聞いていたのですが、検問はなく、無事にマンカン入り。しかし、その次の日、油断して町をうろうろしていたら、スイス人旅行者と3人でいたこともあり、公安に見つかってしまいました。5人くらいの警官に囲まれ、雲南省に戻れといわれたのですが、なんとか泣きついて許してもらえました。罰金は払わなくてよかったです。
その後、ひどい道を2日ほどかけてここリタンに到着。でも途中の景色はとてもすばらしく、今まで見た山の景色のなかで二人にとって最も印象深いものでした。写真を載せられればいいのですが、ここではそれができないため、また後日。
昆明の友達とも再会でき、今は豪華なチベット人のうちに安くで泊めてもらってます。ここで数日ホースレースを楽しんだ後、さらに北を目指します。ちなみにここは標高4000メートル弱。朝晩はとても寒く、空気が薄く感じられます。幸い二人ともひどい高山病には冒されておらず、軽く頭が重かったりするくらいです。
そんなところで。
↓やばいじゃん。気をつけて。
中国南部でアウトブレイク
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2005/08/05_134601.html
http://www.who.int/csr/don/2005_08_03/en/index.html
ぬへ
心配ありがとう。でもとりあえずは大丈夫そう。今はチベット圏にいるために、食ってる肉、ヤクとかが多いからかな。
気をつけるよ。
おれたちもブログ再開に一票!!
Posted by: コンドウ at August 5, 2005 7:33 PM