友人が帰って二日。こちらの休みももう終わりで、明日からはまた学校です。こっちの休みは、「五・一節」といって5月1日のレイバーデーを祝ってのものなのですが、実はこっちでも黄金周(GW)と呼ぶとか。
友人と一週間ともに過ごし、久々に日本での日々を思い出していい刺激を受けました。勉強してるとはいえ昆明でフラフラと自由に過ごしていると、いつの間にか日本での生活感覚を忘れがちなので、自分の生活を見直す上でも日本で働く同世代の人に会うのはいいことだなあと実感しました。とりあえずもっと書いて金を稼がなくてはと気合が入り、早速昨日から執筆活動に励んでいます(といっても、今は毎度の連載の締め切りに追われているだけですが…)。
また、グルメな彼がいた間にこれまで行ってないところでいろいろと食べることが出来たのもいい収穫。前回のキノコ鍋(今回初めて、松茸が雲南省の特産物だということを知る)に続き、家の近くに、ドレスコードまであるなかなかナイスなレストランを発見。いわゆるフツーの中華とは違う中華料理を堪能。グルメな友人もそれなりに満足。
(左は牛肉料理、右は豚の脂の料理。ともに高級感のある味)
そしてその夜にいった町角の屋台食堂では、ゲテモノばかりを注文してみる。爪まで付いた鶏の足、鴨の舌・内臓、カエル、ザリガニ、コオロギ風の虫、とそのほとんどがそのままの姿で出てきた。カエルは尻の周りに一番肉が付いているため、そこをかじるのだけど、カエルの形がほんとにそのままなため、妙な気分に。結局かなり残してしまう。盛り上がったのは注文中と、出てきた直後の数分のみだった。ゲテモノは、ちょっとでいいことを学ぶ。
(左上隅から時計回りに:カエル、爪付きの鶏の足、鴨の舌・内臓、ゴーヤの肉詰め、コオロギ風の虫、牛肉、ナス。ザリガニはこの後に来た)
(カエル。大往生といった姿のまま。下半身に比べて上半身が貧弱で意外だった)
ゲテモノの後は、友人のたっての希望もあり「暗闇ディスコ」と呼ばれる空間を目指すも、不発に。場末のスナックという感じで、非常にしょぼかった。昆明にも風俗街があることを発見しましたが、活気のない雰囲気に友人は意気消沈。
明日からは試験期間。結果は関係ないのですが、今日はこれから勉強しないと……。
(散打の練習に励む友人。左は昆明在住自衛隊OBの友人。ぼくは情けないことに、この二日前の練習の筋肉痛で動けず、カメラマンに徹することに)
腹の調子が悪いです。
この夜のC級グルメが原因かと思われます。
東南アジアより中国の方が手強いというのは本当かも…
こちらも腹の具合を気にしつつ、気合入れ直し、明日からがんばります。
ではまた。
>おじゃましました
腹にきたとは。こっちにいる間は平気そうだったのに。
おれは最近毎週のように下痢だったけど、今は大丈夫。
美味い日本食で中和して、仕事がんばれ。
公私ともども健闘祈る。
こんどう
Posted by: 腹に来たか… at May 9, 2005 2:11 AM