December 4, 2003

座礁イルカ、「望星」にルポ掲載

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先日、近くのビーチでイルカが座礁しているという通報があり、イルカの研究をしている人を中心に数人のボランティアで、その様子を記録するとともに、死体を埋めにいきました。
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お腹に大きな傷があったため、何かに襲われて海で死に、そのあと流れてきたのだろうと推測されていました。体調は130cmと小さくまだ子供でしたが、イルカは確かに哺乳類なんだなあと、死体を見て実感しました。

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その一方最近は週に数回、イルカとともに泳ぐスイムツでアーに、スタッフとして参加しています。船に乗ってイルカを探しに行き、よさそうなところでみんなで潜ります。このところ水の透明度も随分とよくなり、海中でイルカの泳ぐ姿がきれいに見えるようになってきました。

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イルカはもういい、という気持ちも最近は出てきている一方、やはり親しみを強く感じるようにもなっています。捕鯨問題なんかを考えていると、こちらの国でイルカ・クジラが特別扱いされることに反発心を持ちますが、それでも、こう身近にいると、その気持ちも分かるような気もしてきます。

いずれにしても、相変わらずイルカ三昧の生活なわけです。

ところで、ぼくが以前日本で書いたルポが、「望星」という月刊誌の1月号、2月号の二回に分けて掲載されることになりました。1月号はすでに発売されているようです。大きな書店には売っていると思うので、よかったらご覧下さい。

それではまた。

雄生

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(スイムツアーの船で。フランス人の親子)


Posted by ykon at December 4, 2003 7:52 PM | トラックバック
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