こんにちは、久しぶりに更新します。
こちらの生活の様子をアップしようと思っていたのですが、なかなかできず、すみません。
今日は宿で出会った変わった人を紹介しようと思います。
(スウェーデンからやってきたダン)
彼は、シドニーから大陸横断鉄道でパースに到着し、そのパースから200キロ南のバンバリーまで自転車で来たといいます。そして、これからシドニーまで自転車で帰るそうです。そこまではよくある話で、この宿にいる1ヶ月半の間に、オーストラリアをチャリで回っている人々に何度も会いました。
日本人でも、チャリでオーストラリアを1周したカップル、キックボードで1周した人(彼はこちらの新聞にも紹介されたようです)、スーパーのショッピングカートで1周した人などがいると聞きました。最後のショッピングカートの人は、目的が何なのかよくわかりませんが…。
話がちょっと外れましたが、彼のすごいところは、ここから故国のスウェーデンまでチャリで行く、ということです。途中、陸続きでないところは船か飛行機で移動するとして、オーストラリア→フィジー→インドネシア→シンガポールに入り、アジア、中東を経由し、スウェーデンまで帰るそうです。予定期間は3、4年とのこと。私たちが日本に帰るころに、彼もスウェーデンにようやくたどり着くということになります。この自転車旅行は、パースから始めたばかりなので、どういうペースで進むかわからないとのことですが。
彼は、今まですでに2年半( ロシア、モンゴル、中国など) 旅をしているとのことで、途中で仕事をして、旅の資金を作ってきたとのことです。スウェーデン人ですが英語がペラペラで、中国では英語の教師を1年以上していたそうです。そして、ここバンバリーでも、運良く建築現場の仕事が見つかり、4日滞在の予定を2週間に延ばし、1日120ドルほど稼いでいます。
私たちがアジアに行ったとき、せっせとチャリで移動している彼を追い越すことになるかもしれません。その時は、再会を祝ってお酒でも飲もうと話しています。
(ヒゲは中国にいたころから伸ばしているとか)
それでは、このへんで。次はちゃんと生活の様子をアップします。
素子
(これが私たちの宿のラウンジ・レセプション。今回の話には関係ありませんが)
雄生・素子さん
随分、のんびりした生活だね。客が来ないとイルカも暇になるんだ。あくせくした日本人には馴染むまで大変だね。
そうオーストラリア人はボランティア活動をよくやるね。フロリダ辺りも多かったけど。
スエーデンからの青年な、皆すごいね。そこからシドニーまで自転車と、考えただけでも気が遠くなるね。よく体力、精神力もつなと感心するよ。(チャリでとは?)
一時帰国すると聞いたけど、元気でお過ごしください。