2日間の金沢出張から戻った。ここのblogは一日休み。ここは最初研究室なので、とにかく研究などのことについてbloggingと思っていた。しかし、当初の狙いは見事に変化し、自分のことを記す場所になった。これが日記というものか。しかもこのスクリーンの先は、publicだ。
妙にスリリングだ。blogの日記というのは、いまのこの感覚だとわかる。
独り言、いいわけ、反省、怒り、それを見られることを承知で書く。日記など書いたことがないから、多分blogがなければ、こんな独白は決して書かないだろう。
金沢は快晴。思いのほか寒かった。デジタル・アーカイブの講演と会議。地域社会が忘れてしまった「記憶」の復元、地域経営とブランディングなどなど。この国が抱え込んだ均質化した「鬼」の数々。
いまだにお宝画像サーバー、アーカイブで儲ける仕組みなどを披瀝する、とある地域アーカイブ計画には参った。(笑)
地域への行脚、今度は青森と名古屋。均質化した地域が、地層の深く眠れる多様性を喚起しつつある。地域デジタル・アーカイブへの取り組みは、真剣だ。