この10月から耐震補強工事の騒音が続いている。一日研究室に居ると、夕方には頭がボーとしてしまう。ノイズは適度に存在しないとホメオスタシスとならないと何かで読んだ記憶があるが、これはもう殆ど拷問のようでもある。それにしても、毎日こんな状態で、研究室では仕事にならない。こうした音がいつからか現れ、いつの間にか当たり前のようになってしまった。 アレックス・カーの「犬の鬼」ではないが、「鬼の音」に慣れすぎて、無頓着になったということか。