はい。今日はtlalpanというところに行きました。
ここはメキシコシティーの南側。
昨日のメキ大よりも南です。
前置き
今日の目標は、またまたluis barragan-ルイス・バラガン作の建築を訪ねることです。
そもそも、日本にいるときからこの建築を見たいと思っていましたが、情報がなく、いけないかもと思っていました。
ところが、先日旧バラガン邸、現バラガン財団事務所を訪れた際、尋ねてみるとなんと地図を手渡してくれました。
こういうつながりはまさにロールプレイングゲームのようでありまして、楽しいんです。
しかし、それは拡大されていて、建築の周辺部の情報しか記載されていませんでした。
きっと地図をもらったことにウカレテ、行き方なんて聞かなくても簡単に辿り着けるぜくらいにおもってしまったのでしょう。
行き方などまったく聞かずに、その場を離れてしまいました。
ところが、それがトラルパン地区にあるというのはわかるのですが、それがメキシコシティーのどこにあるかを知らなかったのです。
ペンションアミーゴの食堂にある、シティー全体図でひたすら、探しました。
なんせ、部屋が十分明るかったらいいのですが、明るさ不十分、地図でかすぎで、それはもう大変な作業でした。
しかし、ワーカホリック状態でひたすら探した結果、トラルパン地区を発見!
この感動は計り知れません。
そして、さらにそこからもらった地図に記載されているメイン道路の絞込みを始めました。
もらったほうの地図には方角すら載っていないので、それを確定できずウォーっていう感じでした。
もちろん縮尺もわからない。
人間はやはり思い込みが必要なのだと思います。
必ず自分の思いのあとにはその実現がやってくるという思い込みが。
見つかると思ってやらなければ、見つからなかったでしょう。
i did it! well done! good job! 自画自賛です。
なにかクリアした喜びです。
みなさんもやってみますか?
手順1 tlalpan(トラルパン地区)を探す。
2 環状線periferico surを探す。
3 それと交差する大きな道viaducto tlalpanを探す。
4 その通りとほぼ平行して、少し小さいが、大き目の道calzada de tlalpanがあります。
5 その通りを南に進nでsan fernandoという道と交差するところを探す。
6 そこから2つ目の通りhidalgoの43番地です。
みんなわかったかな?大変だよね。
もしくはネットで簡単に調べられた?どう?どう?
失敗
実は昨日メキ大に行く前に、ここを訪れたのですが、日曜日は見学不可ということで門前払いを食らわされていたのです。
だから、メキ大へは南側からアクセスしたというわけです。
見学時間を教えてもらい、また明日行くと告げて、メキ大へ向かったのでした。
capilla de las capuchinas sacramentarias en tlalpan 1960年
午前中の訪問。
ブザーを鳴らす。
ここのファサードもまったくこのあたりの他の住宅と差異があまりないので、住所を番地までわかっていないと区別がつかなかったと思います。
シスターが出てきました。
おばあちゃんです。
が、予約はしてあるかと聞いてくるのです。
予約が必要なら昨日来たときに予約していけと教えてくれればいいのに!
強引に見せてくれ!と熱く、しつこくしてたら、見せてくれました。
おばあちゃまはちゃんと、donationの要求をしてきました。そういうことは忘れていませんでした。
まあなにはともあれ、無事に辿り着け、見学できることに感謝をしました。
いろんなつながりで、ここまで着ました。connection makes connection.
それを思うと、壮大です。
こういうことがたくさんあると、本当に素敵。相当スゴイ。
そして、自分の現在位置を頭の中の世界地図に示してみると、感心して、わくわくして、フォーッとなってしまいます。
建築語ることなかれ。
ここも撮影禁止で、ひたすらスケッチをしていました。
papa john'sピザ屋であります。
ここのを食ったら、ほかのピザなんて食えないなんていうから、宿のみんなと食いに行った。
たいしたことねー。フトゥー!