映画を見るのは映画館に限ります。よほどのことがない限り、映画館で見逃した作品がビデオでリリースされるのを待って、すぐに借りて見るようなことをボクはしません。見逃したらもうあきらめてしまいます。
映画館で見るという行為が好きなのです。「レンタルビデオならば値段も安いし、好きな時間に見られ、しかも適当なとこで止められる」って言われても、ボクにとってこの謳い文句はビデオの欠点を指摘しているようなものです。高いお金を払い、時間を指定され、トイレに少々行きたくても我慢するという緊張感のあるpublicな環境のほうが集中して作品を堪能できる気がします。(もちろん暗いことも必要。家でDVDを見るときは深夜に電気を全て消して見ます。)
将来オンデマンドが普通になったとしても、ホームシアターのある家に住まない限り、利用することはないでしょう。それに、できればホームシアターのコントローラーには停止ボタンがないほうがいいです。
ボクのような人ってけっこう少数派でしょうか。
今日はK君と『凶気の桜』を見てきました。窪塚君が心地よさげにいきいきと演じてるのが印象的でした。
Posted by myojin at November 1, 2002 09:58 PM | TrackBack (0)