「最近blogの映画ネタがマニアックで分からん!!」
との指摘をうけ、今日は万人受けする話を。
というわけで、「千と千尋の神隠し」。
そう、あの興行収入300億円のスタジオ・ジブリの「お化け映画」。
(↓有名なシーンはコイツ。)
どうやら知らないうちに、また賞をとったらしい...
これで三冠ですな。
しかもひょっとしたらアカデミーとるぐらいの勢いらしい...
めちゃめちゃ、すごいですな。
しかし賞をあげる側は、何故にあげたんだろうか。
まぁいい映画であることは確かだが...
個人的には
「まぁ、面白い映画だったけど...」
という印象しか残ってないんだがなぁ。
前半と後半で話がパックリ分かれているような気もしたし...
特に後半、電車に乗るシーンは
「銀河鉄道の夜」
そのままのイメージで、ビックリしたぐらいだからなぁ。
とりあえずアカデミー賞、とったらもう一度見直してみるか。
とらなかったら...
がんばってもう一度見直してみるか。
BY h.katou @ 2002年12月18日 16:45 | TrackBack
【ニューヨーク16日=夕刊フジ特電】「千と千尋」3冠達成−。米国の権威ある映画賞の一つ、ニューヨーク映画批評家協会による今年の各賞が16日発表され、最優秀アニメ賞に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が選ばれた。同作が米の代表的な映画賞を受賞するのは3つ目で、来年のアカデミー賞への期待は高まるばかりだ。「千と千尋」は今月4日に全米映画批評会議、14日にはロサンゼルス映画批評家協会のアニメ賞に相次いで選出された。有力映画賞の連続獲得を果たし、来年3月に決まるアカデミー賞長編アニメ部門の栄冠に向け、大きく前進した。
1935年に始まったニューヨーク批評家協会賞は今年で68回を数え、アカデミー賞に次ぐ歴史を誇る。芸術性の高い作品を評価する傾向が強く、アニメ部門は99年に設けられた。同協会のマーシャル・ファイン会長は「宮崎監督がアニメ映画の芸術的可能性を大きく広げたことに感謝している」と絶賛している。授賞式は来年1月12日、ニューヨークで開かれる。
今後の主要映画賞は、19日に候補作が決定し、来年1月19日に授賞式が行われるゴールデングローブ賞。ただ、同賞の場合、アニメ賞はなく、アニメ映画はドラマ映画部門に含まれる。注目のアカデミー賞は2月11日に候補作が絞られ、授賞式は3月23日に開かれる。
「千と千尋」は全米でも大ヒットを記録し、今年2月のベルリン国際映画祭で最高賞(金熊賞)を受賞した。(夕刊フジ)
あ、あと書き忘れたけど、私は抽象的なことは非難してないよー。
えっとね、面白いっていうのには同意してるよ。
ただ、ちょっと郷愁、ちょっと恋心、ちょっと日本文化、、、っていう、ちょっとづくしが微妙だなぁと。
あと、賞を与えるからには、尊敬できるくらいの何かが作品中にあって欲しいと思ったの。
おまえら、何いってんねん!!
めっちゃおもろいやんけ!、「千と千尋」。笑。
とまぁ内容はさておき、なんだかんだ言っても「凄い!!」っていうことは認めております。
次作るのかな、宮崎監督は。
ところで
トム・クルーズ+スピルバーグ...
「抽象ってなんや???」
っていう二人組みやね、確かに。
ええんちゃう?
中途半端に抽象的で、
中途半端におもろいのが賞を取るんだから。
そういう意味で千と千尋は秀逸だと思うが。
どうでしょう>カトタン
それと、早くマイノリティリポート見ろ!
抽象的もクソもなく、めっぽうおもろいぞ!たぶん。
そうそう、そうなのよ。
私も、何故そんなに評価されるのか疑問だったの。
色んな事柄が中途半端に盛り込まれてて、結局、作品を通して何を伝えたいのかわからなかった、、、。
人々が好きそうな映画だなぁと思いはするけどね。