観たよ、「Minority Report」!!
っていうのはまたまたウソ。ごめんなさい。
代わりに観たのは「チョムスキー 9.11 power and terror」という映画。
題名からも分かるように、9.11以降のチョムスキーの世界情勢に関する活動のドキュメンタリー。
彼のアメリカに対する真摯な気持ちが汲み取れる、すばらしい作品です。
ちなみにこの映画、企画、製作はなんと日本発。
というわけで、スタッフの多くも日本人が係わっている。
実際、音楽も忌野清志郎が担当やし。
しかも面白いことに、この作品まだアメリカでは公開してないみたい。
おい、それはちょっと遅すぎやしないか!?
でもまぁ公開すると決まっただけでも凄いことなのかも。
実際、彼のいう「アメリカの文明化」以前ならきっとアメリカではお蔵入りしていていただろうし。
良かったら皆さんも一緒に観て、一緒に考えてください。
BY h.katou @ 2002年12月16日 23:29 | TrackBack
1928年、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれる。ペンシルベニア大学で言語学を専攻。1950年代後半以降、生成変形文法理論の成果を次々と発表し、言語学の世界に革命をもたらした。その影響力は隣接諸科学の分野にも及び、哲学、認知科学、心理学、政治学など、広範な学問領域で顕著な業績を上げた。1988年、認知科学分野への貢献により京都賞(基礎科学分野)受賞。現在もマサチューセッツ工科大学教授として研究を続ける言語学者。一方、1965年に米国が北ベトナムへの爆撃を開始する以前から、米国の外交政策に対する批判を開始した。その作業は現在に至るまで続いており、とりわけ2001年「9月11日」の同時多発テロ事件以降、中東情勢と米軍のアフガニスタン爆撃に関する発言は世界の大きな注目を集め、インターネット上でもその見解が数多く紹介された。主要な言語学関係著作はもちろん、社会・政治に関する著作も多数あり、近著に『9.11---アメリカに報復する資格はない!』(文藝春秋社/2001年)、『アメリカの「人道的」軍事主義---コソボの教訓---』(現代企画室/2002年)、『「ならず者国家」と新たな戦争』(荒竹出版/2002年)、『チョムスキー、世界を語る』(トランスビュー/2002年9月)などがある。
チョムスキーは昔から活動してるよ。
特にアンチアメリカの姿勢はベトナム戦争のころから持っていたらしい。
まぁ興味があったら行ってみて。
ユーロスペースでやってるよ。
いつもマイノリティーリポート見たよっていう文に騙されかける、、、。
チョムスキーかー気になるね。
言語学で有名な人だとは知ってたけど、最近そういった活動もしてるのね。