2002年11月01日


まじめな話。

最近少し遊びすぎでまともにblogを書いていなかったので少し反省。今日はちゃんと書こう。

今日は「凶気の桜」を観た。ここまでは連れ立って行ったM君が書いているので省略。私はこの後を書こう。(なんか交換日記みたいだな...)
まぁ詳しい内容は各人が勝手に観るとして、概要を。
とりあえず映画の中では窪塚君が殴る、殴る殴る、日本をダメにしている人間を。
実際に本人も「日本(にっぽん)をダメにするなぁ!」と叫んでいる。「ひょっとして自分も殴られる側の人間かも...」とか思ってしまった。何もやましいところが無いのにいかん、いかん。
そういえばこんなシーンもあった。
窪塚君が車で彼女と夜帰るシーン。「なんでこの道いっつも工事してんだぁ!」アレックス・カーの「犬と鬼」に影響されてしまったせいか、無駄な工事の計画も窪塚君に殴って欲しかった。
まぁ殴る、殴らないは別問題にして、この映画「日本がダメになってる」というのを前提として作られている。そして観客の側も殴る、殴らないは別問題にして「日本がダメになってる」という前提を受け入れているような気がした(まあ自分も然りだが)。簡単に作り手と観客に共有されてしまうほど、やっぱりダメになってしまっているのかなぁ、日本は。

BY h.katou @ 2002年11月01日 22:38 | TrackBack

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