あれから一ヶ月。 私の部屋の隅でこの桃は、身を固くしたまま色褪せてしまった。 持ち帰った時と同じく、たった一つだけポカンと開いた口はきっと、 私の代わりに「あっ」と言って、孤独な一ヶ月を過ごした。 Entry無しに一ヶ月が過ぎ、まさかこの桃の最初と最期を続けて記すことになるとは。
・・・私の部屋は、まだまだ寒い。(朝外に出て、春の陽気にビックリするっちゅーねん) 4月になったので、桃源郷の一宮町へ行ってみたい。
(※見頃は今月中旬だそうな)