
見てきました。
女優、ミヤコ蝶々さんの半生を描いた、
三谷幸喜作・演出、戸田恵子出演の一人芝居。
最初は女芸人という役柄もあって、
どうしても戸田さんのしゃべりが友近を連想させてしまい、
「あ、失敗したかも」と引き気味だったけど。
戸田さんがノッてくると、いつの間にか彼女を通して蝶々さんに共感、
ちょっとした仕草もすごく愛らしく見えてくるから不思議。
私はミヤコ蝶々さんについて知識がほとんどないのだけど、
自分と似ている部分もあり、
感情移入してしまって何度か涙ぐんでしまいました。
登場人物に愛着を沸かせて、自然にホロリとさせるところ、
三谷幸喜は本当に上手だと思う。
そして、舞台に置いてあるこまごまとした小道具をフル活用。
「なるほど、それが××になるのか」という思いがけない発想で、
過去から現在までの場面転換を見事にこなしていました。
照明で相手役を表現するのも斬新。
でも二時間休憩なしはちょっとキツイ。
一人芝居って想像しながら観るから余計疲れるし、
戸田さんもしゃべりっぱなしのために2回かんでたし。
ただ、一つの舞台、キャストも一人という状態で、
飽きなかったのはすごい!
戸田恵子さんの身のこなしと演技力&愛嬌、
三谷幸喜の発想と才能をひしひしと感じた舞台でした。
えくぼに弱いの、わかるわ~(笑)
チケットをとっても安く譲って下さったK.Aさん、ありがとうございました★