吃音を抱えるオーストラリアの歌手メーガン・ワシントンがTEDで話し歌う姿に強く心を打たれました。
吃音があったから歌手になった。
歌を歌う時だけ唯一、思うように話すことができるのだから。
人前で話すことの恐怖感を全身で表した彼女のスピーチは、吃音の本質をとてもよく表しています。見てすごくぐっときたのは、自分の経験してきた苦悩とかなりはっきり重なるからかもしれません。もしかすると、一見、そんなに大したことではないように見えるかもしれませんが、実際には自ら命を絶つところまで進んでしまう人も少なくないほど、多くの苦悩を吃音者は抱えています。
是非多くの人に、このスピーチを見てもらえればと思いました。
メーガン・ワシントン: なぜ人前で話す恐怖の中で生き続けるのか (日本語字幕あり)