June 24, 2010

二条城、そよ、遊牧夫婦、ツイッター<Kyoto, Japan>

昨日の専業育児デーは、そよを連れて二条城見学に行ってきました。京都に住み出して1年半、二条城は徒歩5分のところにありながら、一度も見に行ってなかったので、やっと、という感じでした。

さすがになかなか風格があり、天井や、壁の絵などの風合いはなかなか見ごたえありました。
でも、大量にいる外国人観光客にとっては、日本の歴史に興味がないとなかなか退屈かもな、という気も。ぼくらも旅中、城にしてもモスクにしても、歴史をちゃんと知らずに複数見ても、どれも同じに見えるだけだった記憶が強いので。。

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(二条城、見学開始時はなんか妙にご機嫌でした)

そよは、城内ではわけもわからず、笑ったり、真顔になったり。途中、屋外で、北京から来た中国人観光客グループに「おお、かわいいね!」といわれ、軽く交流。中国離れて3年になり、中国語の衰えは激しかったけれど、でも話してみると、案外突然いろいろ思い出すもんだな、というのも感じました。そのあとは、南アフリカ人親子とも交流。そよといると、バスでも城でも、こういう展開がいろいろ生じて、楽しいです。

そよは、両手両足で全身を支えられるようになり、はいはいまでもう一歩、というところまで来ています。全身を持ち上げてみたけど、動けずにぐにゃっと崩れる、みたいな感じで、いまやっと、生まれたての子牛ぐらいのような雰囲気です。

IMG_1764.jpg
(この状態からどうにも身動きがとれずに、崩れて「うぇ~ん」ということもしばしば)

さて、『遊牧夫婦』の書籍版がいよいよ発売間近になりました。もう間もなく印刷に入るのでは、、と想像してます。カバーとブックデザインは、あの寄藤文平さんに担当してもらいました。JTの「大人たばこ養成講座」や、メトロの「○○でやろう」の広告イラストなどで知られるイラストレーターさんです。文章の雰囲気にマッチした、ほんわかかつ力強いデザインにしていただき、本の仕上がりがとても楽しみです。

前著を出したときにも感じたのですが、本が完成して発売するまでは、本当に細かなところが気になってしまい、もう直せないのに、いまなお、あの表現はよかっただろうか、とか、あの事実に間違いはなかったか、とかが頭を駆け巡り、調べなおしたりを繰り返し、疲労してます(笑)。でも、完成して、書店に並び、いろんな人に読んでもらって、完全に自分の手から離れると、もはや全然気にならなくなるだろうことは、前著の経験から感じているので、ほんとに早く発売になってほしいです。

今回の『遊牧夫婦』、本当にいま自分の持てる限りのものをすべて注ぎ込んだという気はしているので、是非読んでいただけたらうれしいです!よろしくお願い致します。

また、最近ブログの更新頻度が下がり気味なのは、ツイッターをはじめたこととも関係があるように思います。。ツイッターで、日々の細かいことをちょくちょく書いています。

ツイッター、これまで全然触手が伸びなかったものの、最近やっと興味を覚えるようになり、始めてみたら、うーん、確かにすごい、とますますその面白さを感じつつあります。ちなみに、ぼくのアカウントは @ykoncanberra です。

でも、もちろんブログもこのまま続けていくのでどうぞよろしく~。

梅雨の間に今日はきれいな青空!いい一日にしたいです。



Posted by ykon at June 24, 2010 10:47 AM | トラックバック
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