バンバリーを離れ、バンでの放浪生活を始めて4日ほどが経ちました。トイレ、シャワーをはじめ、今まで当たり前だったことの多くが容易にはできなくなったため、ちょっと慣れが必要ですが、これはこれで楽しく日々過ごしています。とりあえず二日ほどは、川のほとりや路上の駐車場にバンを泊めて寝ました。
(一日目に泊まったところ。ここはバンバリーで、イルカが最もよく見られる場所のひとつ。ここで最後にイルカとお別れ。)
(二日目の夜。バンバリーから150キロほど北にいったロッキンハムという町。道の駐車スペースで一夜を。)
そんなところでもトイレと水道さえ周囲にあれば結構快適に過ごせます。また、バーベキューのできる場所がどこでも容易に見つかるのもうれしいことです。
(ロッキンハムで車を止めたところのすぐ隣の公園。スイッチ一つで温まるので簡単)
昨日の晩は初めてキャンプサイトに泊まりましたが、そこで電源や冷蔵庫を使ったときに改めていかに自分たちが日々電気などのエネルギーに頼っているかを実感しました。このような生活をしていると、人はどんなことにどれだけのエネルギーを使っているのかが体感できる気がします。何をするにも、まずは電気、燃料を買わないと……ということになってしまいますね、残念ながら。
(キャンプサイトにて。芝生の上に車を止めて、電源、キッチン、トイレ、シャワーなどが使えます。オレンジ色のコードがぼくらのバンにつながり、これで車の中のコンセント口が使えるようになります。)
それと水って貴重だなあ……ということを身に染みて感じます。北の方はほんとに人が少なくなるので、途中で車が壊れたりしたときのために、常に水は欠かせません。今も40リットルぐらいは積んでいます。また、これからはガソリン代が出費の大きな部分をしめることになりますが、ぼくたちのバンは燃費がいまいちよくないのがつらいです。ここ数日で計算してみたところ、100キロ走るのに平均15リットル(ほぼ15ドル、日本円で1200円程度)ぐらいガソリンが必要なようです。まあそれでも、高速料金などはないですし、また、バスなどでいくよりも断然安いのですが。
昨日パースに着き、ここに数日滞在する予定です。それからさらに北を目指します。それではまた!
お久しぶり
南インド・タンジョールの
ネットカフェからです
移動手段を所有すると
それなりの面倒も増えそうだけど
グンと行動範囲が広がりそうで良いね
インドだとだいたい一日5ドルで
バイクが借りられるので重宝してます
ではまた、お気をつけて
Posted by: sunouchi at March 13, 2004 11:02 PM