最近バンバリーはいよいよベストシーズン到来か、という盛況ぶりです。やたらと暑いし、ビーチにイルカはよく来るし、人も多いしで、忙しくも楽しく過ごしています。
(イルカがくるとこのくらい人が水に入っていきます)
ぼくらがボランティアをしているビーチには、イルカが来るといっても、もちろん野生なので毎日来ると決まっているわけではありません。来ない日もあるし、来たとしても一頭だけで、10分ほどでまたいなくなることもよくあります。また、季節や天候などによっては一週間連続で一頭も来ない、ということもたまにあります。
それがここ10日ぐらい、ほぼ毎日数頭のイルカが入れ替わり立ち代りやってきて、何時間もビーチで過ごしているのです。それは特に珍しいというわけではないのですが、最近の水のきれいさ、客やボランティアの多さが雰囲気を盛り上げているように思います。
海外からのボランティアは、ぼくらが来た頃はたった4人ほどだったのですが、今では20人以上います。一番多い日本人に続き、ドイツ、スイス、オランダ、イギリス、スウェーデン、フランス、アメリカからの人がいて、実にインターナショナルな空間になっています。でも、多くの人は6週間か2ヶ月ほどでいなくなってしまうので、ぼくらがもっとも古いのにもかかわらず、多くの人を見送ることになっています。ぼくらも残りはあと一ヶ月半ほどとなりましたが、その間にもかなりの人がいなくなり、また新たな人がやってくる予定のようで、さらに多くの出会いと別れを経験しそうです。
このボランティアをすることによって、バンバリーという町の一員のように暮らせるとともに、数々の貴重な出会いを得ています。
ぼくとしては、かなり移動したいと思いつつも、ここを離れるときはほんとに寂しいだろうなとも思います。
(スイムツアーで)
じゃ、簡単ですが。
明日からぼくの兄がバンバリーに来ます。楽しみです。
雄生