みなさん
3日ほど前、やっと無事に最終目的地であるバンバリーに到着しました。一ヶ月以上の旅行の日々をこれから生活へと変えていこうと思っているところです。バンバリーは、先にも書いたように、野生のイルカが海辺までやってくることで知られる町です。そして早速、到着翌日からイルカに関わるボランティアを二人で始めました。
(ボランティアの人たちと)
イルカが海辺にやってくるのは朝8時から11時ぐらいなので、ぼくらは毎朝7時頃に起きて、8時半には海に行っています。イルカがくるのを待ちながらいくつか簡単な仕事やったり、イルカのことを熟練者たちに教えてもらっている日々です。今は冬ということもあり、旅行者は少ないので、そこに集まっている人は、地元の人が中心で、みながほんとにイルカ好きという感じで、何年もイルカを見ているのにも関わらず、毎朝、さあイルカが来た!となると、喜んで、誰もがイルカのもとに寄っていくのです(触ってはいけないのですが)。イルカがなぜ魅力的なのか、ぼくにはよく分からないと思っていたものの、実際に砂浜のすぐそばまでイルカがやってきてジャンプしたりするのを見たら、ぼくもなぜだかひどく惹きつけられました。5匹ぐらいやってくるのですが、彼らを見ていると確かに飽きないし、うれしくなってきます。不思議なものです。これから半年ほど、こうして毎朝イルカに会いに行くという生活が、自分にとってどんなものになるのかはまだ分かりませんが、とても清々しく爽やかな日々が送れそうな気はしています。
(中央の小さい黒い点がイルカです。全然見えないけど、こんな雰囲気ということで…)
写真ではイルカはつぶれているし、空もきれいではないので、なんだかな、という感じですが、とりあえず雰囲気だけでも伝わればと思います。町自体は、西オーストラリア州第二の都市というのがとても信じられないくらい(しかし事実らしいです)のド田舎ですが、オーストラリアらしいといえば、らしいです。
(これがバンバリーのメインロード。人はいつもあまりいません。)
それでは、近況まで!
みなさんお元気で。今度はきれいイルカの写真ともにHPを更新したいです。
雄生
バンバリーには、6年前に1週間ほど滞在したことがあり、いつかボランティアをしに来たいと思っていたので、今回その願いが叶い、とてもうれしいです。しかも、雄生君までイルカボランティアに興味を持ってくれたので、少し安心しています。もしかしたら、この田舎っぷりにクレームがつくかも…と思っていたので。
今は冬で、海に入って水中でイルカをみることはできないのですが、あと2ヶ月もすればハイシーズンになるそうです。
今は写真の安宿に泊まっているのですが、一日2時間ここで働いて、宿代を無料にしてもらっています。仕事は主に、ベッドメイキングや庭の手入れなどですが、これで宿泊費がなくなるのは、私たちにとって本当にありがたいです。とはいえ、ここにずっといるのは落ち着かないので、現在アパートを探し中です。ビーチから自転車で15分くらいのところに、よい物件をみつけたので、明日下見に行く予定です。そこは、月4万5千円ほどで、2LDKの広さです。オーストラリアが住みやすいといわれているわけが少しわかるような気がします。
それでは、また。お元気で。
素子
アメリカは物価が高くて大変ですが、
オーストラリアも物価高くて大変そ
うですね。オーストラリア遊びに行
きたかったのですが、勉強が忙しく
(アホなので)夏の間には行けそう
にありません。そのうちどっかに
遊びに行きたいので、その際は宜し
く。体に気を付けて、旅を楽しんで
ください。
中井
Posted by: 中井 at August 11, 2003 5:46 PM中井へ
こないだはメール、そしてメッセージもありがとう。大変なんだなあ、勉強。中井を持ってしてもそうなのかと思うと、想像を絶します。
こっちは夏以外はあまりよくないかと思ったけど、どうもいつでもなかなか快適な気候っぽいので、また時間のあるときにでも是非来てよ。
この田舎町も物価は高いけど、今は宿代も労働だけだし、ほとんど自炊してるし、毎日一人数百円ですんでいます。
それじゃあ、またメール書きます。
元気で勉強がんばれよ。
こんどう
Posted by: Kondo at August 12, 2003 1:08 PM