みなさんこんにちは。明日にはメルボルンを発ちます。こちらでは、街をぶらぶらしたり、友人に会ったりしているうちに、あっという間に時が過ぎてしまいました。
(メルボルンを通るヤラ河沿いに毎夜上がる炎のエキジビション)
先日、一人でトラム(路面電車)に乗りました。6年前に来たときは、ほとんどの人がトラムの料金を支払っていなかったので、今回も大丈夫かと思い、チケットを買わずに椅子に座っていました。実際、次々乗り込んでくる人達も、チケットを買っているようすはなかったんです。そうしたら、モーガン・フリーマンのような係員が突然トラムに乗ってきて、チケットの見回りを始めたんです。やばい、と思ったのも時すでに遅しで、
"パスポート見せろ""メルボルンで何してるんだ""いつオーストラリアに来たんだ"と質問攻めにあってしまいました・・・。"今回初めてトラムに乗って、どうすればいいかわからなかったんです、、、。"と言ったら、かなり怪しんではいたものの、しぶしぶ許してもらえました。後で友人に聞いたところ、通常だと$100の罰金をとられてもおかしくないそうです。ちゃんと払っておけばよかった、と今は反省しています。
こちらのトラムには係員が常にいるわけではないので、現地の人たちも、係員の目を盗んでただ乗りを横行しているようです。トラム側はトラム側で、私服の係員を配置したりと、かなり気をもんでいるとのことですが。
とにかく、そんなこんなで、明日からは三日間列車の中で過ごします。3日間の赤土の旅はかなりきつそうなので、トランプでも買って持っていこうと思います。では!
素子
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メルボルンもすでに五日目、明日が最後の一日となってしまいました。予想外の滞在でしたが、楽しめました。
この街では、オーストラリアがまさに移民たちによって成り立っている国なんだなあ、ということを実感しています。一見すると、髪も目も黒いアジア人が移民の代表のように見られがちですが、白人も、もともとはイギリスを始めヨーロッパ各国から新たな生活を求めてオーストラリアに渡ってきたわけなんですよね。ただ移住してきた時期が違うだけで。
それは当然のことですが、この街で、たとえばイタリア人、ユダヤ人、ギリシア人、中国人の文化を継承した人たちがそれぞれ根を張り、自分たちのコミュニティーを形成しているのを見て、なんだかそんなことを改めて認識させられました。祖先がイギリスからやって来た、いわゆるイメージ通りのオージーだけではなく、どこから来た人も全て等しくオーストラリア人なわけですよね。
かなり最近まで、特にイギリスに対して「さあ、人の少ないオーストラリアへ移民しましょう」というような呼びかけをしていたらしいことを聞くと、それはある意味、オーストラリア独特の成り立ちなのかな、という気がします。「移民」ということにぼくはなじみがないため、なんだか新鮮な感じがしているだけかもしれませんが......。あ、そう考えると、アメリカも似たようなもんなんですかね...。この辺に詳しい方がいらしたら、是非何か書き込んでいただければ幸いです。
さて、いよいよ目的地の西海岸へ移動します。メルボルンからパースまでは約4000キロ、東京-シドニー間の半分ぐらいあるようです。疲れそうですが、楽しみです。
ではまた!
雄生
近藤さん!素子さん!無事バースに着きましたか?なんか楽しそうだな。
僕は相変わらず東京で人生のノルマをこなしています。この半年を早送り>>したい気分ですね。
オーストラリア物価安かったら行けたかもしれないのにな。
早く東南アジアに移ってください!
まあでもその前にまずイルカの写真見してな。ではでは。
劉くん
今日の朝、無事についたよ。
電車はなかなか疲れた。4000キロ砂漠続きだったから。ほんとに広いね、この大陸は。でもそれだけ離れたはずなのに、またパースも同じような街だった。とにかくまたゆっくり写真も交えてHPに報告するよ。
体調は直った?
いろいろと忙しい事と思うので、ご自愛を。
ところで、こっちで英語を話してると、いかに劉くんや可さんが日本語でバリバリ話してる事がすごいか実感してしまう。英語もっとスムーズに話したいものです。
取り急ぎ。
メッセージありがとうね。