戸田 穣
1976. 03. 10. 大阪府吹田市生れ 兵庫県川西市育ち 東京・パリ経由 石川県金沢市在住
□ 現職
金沢工業大学 講師
□ 学歴
1994年3月 兵庫県立 川西緑台高等学校卒業
1995年4月 東京大学教養学部 理科一類入学
2000年3月 東京大学教養学部 教養学科第二フランス分科卒業
2002年3月 東京大学工学部 建築学科卒業
2004年3月 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 修士課程修了
2009年3月 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 博士課程修了
2009年4月〜2010年3月 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 研究生
□ 職歴
2004年4月〜2007年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2004年10月〜2008年9月 パリ第一大学ルドゥ・センター 客員研究員
2009年4月〜2010年3月 東京理科大学 非常勤講師
2010年4月〜2011年3月 東京理科大学 PD研究員/跡見学園女子大学兼任講師
2011年4月〜 現職
□ 学会
日本建築学会、GHMAU(Groupe Histoire Architecture Mentalités Urbaines)
日本建築学会 建築アーカイブズ小委員会 幹事(2010年4月〜)
日本建築学会 『建築雑誌』編集委員会 ゲスト編集委員(2010年8月〜12月)
日本建築学会 『建築雑誌』編集委員会 委員(2011年1月〜2011年5月)学会
□ 論文
- Jo TODA, « « Combien le vulgaire ignorant n'a-t-il pas débité d'absurdités ». L'architecture de l'époque des Lumières vue par Jacques-Guillaume Legrand », in Le Public et la politique des arts au siècle des Lumières : célébration du 250e anniversaire du premier Salon de Diderot, Annales du Centre Ledoux tome VIII, Université Paris-I Panthéon-Sorbonne, textes réunis par Christophe Henry et Daniel Rabreau, William Blake & Co./Art & Arts Éditions, 2011
- Jo TODA, « Casa e giardino. Una storia alternativa di architettura moderna e spazio traditionale in Giappone », traduit par Koji Kuwakino, in Giappone. Tutela e conservazione di antiche tradizioni, Olimpia Niglio e Koji Kuwakino(ed.), Edizioni plus/Pisa University Press, 2010
- 「堀口捨己論序説:「床の間」と「庭」」『建築史攷』、中央公論美術出版、2009年10月
- 「1800年の記念柱コンクールと建築ジャーナリズム」『日本建築学会計画系論文集』第73巻第633号、2008年11月
- Werner Szambien et Jo TODA, « Une bibliothèque commune ? Legrand et Molinos, une association complexe », in Bibliothèques d'architecture/Architectural Librareis, sous la direction de Olga Medvedkova, INHA/Alain Baudry et Cie, 2009.
□ 翻訳
ル・コルビュジエ『マルセイユのユニテ・ダビタシオン』山名善之・戸田穣訳、筑摩書房、2010
クロード・パラン『斜めにのびる建築 クロード・パランの建築原理』青土社、2008
ジョアン・オックマン編『グラウンド・ゼロから ー災害都市再創造のケーススタディー』鈴木博之監訳、鹿島出版会、2008(第一章「ルスボンー1755年の地震とマルケス・デ・ポンバルによる都市復興」担当)
エイドリアン・フォーティー『言葉と建築:語彙体系としてのモダニズム』坂牛卓、邉見浩久監訳、鹿島出版会、2006(第一部第四章「言語の隠喩」、第二部「秩序」担当)
□ その他
- 「時間と技術の関係をどのように結びなおすのか」『建築雑誌』2011年12月号「特集= 国・人・土のデザインⅡ ― 不安定な大地とどうつながるか」、日本建築学会、2011年12月
- シリーズ「建築のみかた」第3回「ことばと写真と建築」第1部(写真家山岸剛氏と『Hiroshima mon amour』を巡るトークショー)日本建築学会建築会館、2011.09.20
- 「研究手帖」『現代思想』2011年9月号、青土社、2011
- 『映画空間400選』長島明夫・結城秀勇編、INAX出版、2011(紹介作品リスト)
- ワークショップ「都市と建築を考える」戸田穣・南後由和・松浦寿夫、司会桑田光平、東京外国語大学、2010.12.20
- 10 + 1 web site 特集「建築写真2010」、INAX Publishing、2010.07(戸田穣「建築のなかの/建築のような」)
- unfold with assistant 企画 FLAIR POOL on April Fool 新津保建秀・山岸剛・中山英之・松原慈・有山宙・戸田穣、南洋堂書店、2010.04.01(「建築の経験/写真の経験」「建築写真2010」ibid)
- 家具、この動くもの──ペリアン/ル・コルビュジエ《住宅のインテリア設備》(1928-29), 10 + 1 web site, INAX Publishing, 2009.11
- 世界建築レポート[6]パリ・レ・アール再開発計画──バルタールの亡霊を巡って, 10 + 1 web site, INAX Publishing, 2007.12
- 新刊紹介「ピエール・ラヴダン『パリ都市計画の歴史』 、土居義岳訳、中央公論美術出版、2003」(『年報 都市史研究 11 消費の社会=空間史』山川出版社、2003)[pdf]
- ギャラリー・トーク『西澤文隆 実測図展:建築と風景の関わり』(建築家金澤良春氏と)、2003.08.02、松下電工NAISミュージアム(2003.06.28.-08.24)
・写真
- フランソワ・キュセ『フレンチ・セオリー アメリカにおけるフランス現代思想』桑田光平・鈴木哲平・畠山達・本田貴久訳、NTT出版、2011(表紙カバー)
- 梅本洋一『映画旅日記 パリ - 東京』青土社、2006、p.12(Pont de Bir-Hakeim)/ p. 76(Place des Vosges)