マナウス国際空港に到着したのだが、朝にはまたマナウスを離れる。
もっと奥アマゾンへ行くのだ。
いわゆるトランジット。
さて朝の飛行機まで、どこで睡眠を取るかと、寝られそうなベンチを探す。
今回は実はの話が二つほど。
実は、このマナウスには宿がある。
宿といってもホテルではなくって、知り合いの家だ。
先輩がマナウス出身ということで、この街を訪れるきっかけになったのだ。
そのお宅へは、奥アマゾンへ行った帰りにお世話になる予定だった。
残念ながら先輩は仕事の関係で、マナウスに戻ってこれなかったのだが、
先輩の父さんが、なんとこの飛行機の時間を知らせておいたため、迎えに来てくれていたのだ。
まったく初めて会う人だったんで顔がわからないのに、
日本人はこいつらしかいないなと思ったらしく、ベンチで寝転んでいるところに声をかけてきてくれた。
たった数時間の滞在のためだけでも、空港じゃつらいだろうということで、迎えに来てくれたのだ。
イヤーありがたい。
オブリガード!
実は、この男私と同じ旅程を行っている友人K.O.。
これまでも、何枚か私写っている写真を撮ってもらっていたのが彼だ。
3人で空港を後にし、先輩宅へ連れて行ってもらった。
そのときの、安らかなるハンモック寝の写真だ。