タバチンガになしをしに来たか。
アマゾンを満喫したい。
フィールソーグッドになりたいわけです。
で、街で声掛けられたおじ様と交渉。
ジャングル行きたいんだけれど、あなたは何ができるっていう具合に。
何ができるか、釣りやら飯やら、ロッジ生活やら。
星やら月やら太陽やら。それくらいか。
あんましないな。
2泊3日の日程で、おいくらかを聞く。
まあこれが結構高い。
今のシーズンはハイなのだかローなのだかわからないし、
そもそもここはそういえば、コロンビアであって、価格感もついたばっかしでよくわからない。
負け戦要素ばっちり入っているのです。
時間もない私たち・・・。
US$170で合意。
ムカシハ交渉もがりがりと、
サッカーでスライディングタックルを間違えて足にやってしまうほどやっていたのが、
いつのころからか、
旅に慣れてきてしまったころからか、
交渉の激しさをあきらめたり、
まあまあと自分をなだめたり(日本の生活を思い浮かべながら、俺にはまだ余裕があるからなんて考え)、
ちょっとその辺はごまかす傾向にあるんだわな。
ツアー内容は、おいおい書いていきます。
Lancha(ボート)で、ジャングルへ!
この日はサンタエレナにある旅行会社サンフアンが主催するパレンケ行きの直行バスで、国境越え。
他のバックパッカー10人くらいとマイクロバスで出発!
Ruta-ルート
santa elena - el naranjo Microbus
あるところまで行くと未舗装の道に。
土の道は雨で柔らかいところだけへこむ
その凹みをうまく避けながら、できるだけ早く進む。
運転者はすばらしい。
それにしてもうつくっしいまっすぐな道だった。
migracion
イミグレーションではUS$5=Q40を要求された。
数人の両替屋の親父もいた。
が、Q7.9しかもってなかった(と言うかそういう風に仕込んでいった。)ので、弱気度を見せるために最後尾に並んだ。
そして「1ドルしか持っていない。これで勘弁してくれ!」というと、
「いいよ日本人はとらないんだ」と言ってただにしてくれた。
なんと。こんなにもうまくいくとは。
日本人であることがときどきいいものだと思う。
el naranjo - corozal Lancha
小さな船で国境の川を向こう岸へと渡る。
時々渦を巻いているのでここを避ける。
マッ茶色な川。空の真っ青。葉っぱの真緑。
corozal - parenque Microbus Q200
ここが一番長くて大変だった。
4時間は乗っていだだろうか。長すぎて、みんな野グソやション便をしていた。
パレンケはこれまでになく暑かった。異常な暑さにびっくり!!
いよいよグアテマラへ向けて移動の旅を始めた。
実を言うと19日からすでに動いていて、ずいぶん長くかかった。
久しぶりの国境越え。
国境ですることと言えば、両替と出入国審査。
タリスマンから乗ってきたコレクティーボをのほほんと降りた瞬間から、すさまじい戦い。
両替屋のおじちゃんおにいちゃんたちに囲まれる。
本当に久しぶりの国境の出の両替に戸惑ってしまい、とりあえず、少しのメキシコヌエボペソの硬貨を両替。
グアテマラの硬貨の単位はOuetzal(ケツァアール)という。
有名な鳥の名前だ。
おじちゃんたちは降り立つ瞬間から、いくらだ!いくらだ!替えろ替えろ!といっていた気がする。
その勢いに負けて、しっかりといいレートか悪いレートか考える隙を与えられず、なされるがままに、両替してしまった。
飲まれて見事にやられた。こんなときのレートがいいわけない。とにかくN$17=Q10だった。
本当に小銭にしといてよかった。
ペソはもう持ってないとうそつきまくり。おじちゃんたち振り払って進む。
が、今度はドルを持ってないかと聞いてくる。
ちょっと自分も冷静になってUS$1=いくらだ?と聞くた。
はじめのやつなんてUS$1¥=Q4とか言っていた。むかつく話だ。
Q8だと言ったが、最終的にUS$1¥=Q7.55で決着。国境にしてはいいかなと思ったのだ。
しかし、これまた気を許したため、US$15=Q113.25にもかかわらず、もらったのはQ105。
おいおい!ボラレ屋日本人になってしまい、悲しくも、本当に腹立たしい国境であった。
さらにグアテマラの入国管理でうわさどおり、無理やり賄賂を取られた。Q10。
微々たる額だがむかつく。
子供も寄って来て、小銭をせがんでくるしねぇ。どうしてあげたらよいか。
ただただ、振り払うことなく、遊んであげるしかできなかった。
ひさしぶりの大変な国境だった。