説明文や論文などでは,明確に,簡潔に,詳細に等,大体のことは書く.たぶん,書こうと思えば書けるのに書かないということは特別に場合以外(文章が分かりにくくなる,論旨と関係ない等)には無い(と思う).しかし,小説ではそういうことがよくある.どこまで書くかというのは非常に難しい問題である.書くべきギリギリのところまで書く.これができるのは一流の作家の証だと思う.それと違って非常に低次元の話なのだけど,前エントリーの「名前をつけてやる」で僕はどこまで書くべきか非常に迷った.迷った原因は最後の一文をを付けるか付けないかである.「ビートルズやビーチボーイズの曲は浮かびませんでした」この一文だ.この一文を入れると,僕がエントリーに付けたタイトルのことを説明しすぎている気がしてしまう.しかし,抜かすとどうして曲名からタイトルを取ったのか誰もわからないのではないかと不安になってしまう.
書くべきか 書かざるべきか それが問題だ…
ちなみに僕はシェイクスピアを読んだことがアリマセン.1つも.
Posted by muramatsu at November 22, 2002 10:22 PM「What do you write, my lord?」
「Words, words, words.」
まぁ気楽にいきましょう。
Posted by: h.katou on November 22, 2002 11:22 PMネタバレ?です.
村上春樹は本のタイトルをビートルズやビーチボーイズの曲から持ってきています(ノルウェイの森,ダンス・ダンス・ダンスなど).僕もそれにならって,エントリーの内容を表わしてるようなタイトルをスピッツの曲から持ってきた.それだけです.ごめんなさい.全然,どうでも良い事ですね・・・.風邪だったのが原因ですね.たぶん.