2002年11月13日
チョコボール級

心理学実験の被験者やりました。友達の卒論。
実験室で会うなり、どういう研究やってんの?と聞いてしまった。
被験者には教えられないと言われた。そりゃそうだ。

心理学実験って楽しそうだと思ったら、これが意外とめんどい。
ヘッドホンをして、○○に聞こえたら1を、××に聞こえたら2を押せ、みたいなかんじ。
しかしこれがどっちにも聞こえる音ばかり。こんなん気の持ちようだ。こっちだと思った方に聞こえてまうわ。
うーん、なんか○○に聞こえるけど、ためしに××だと思って聞いてみよう。
おお。××に聞こえる。ってことは2のボタンをぽちっとな。(えーんかそんなんで)
頭使うようで、単純作業なので意外と退屈。
やつの研究テーマが気になって仕方ない。
途中に余計なノイズが入ったりする。
あーもしかして、この実験は
直前の判断に使った頭を如何に引きずるかっていう実験かな。
ってことはここでつられてこっちを押したらいけないわけか。
とか無駄にいろいろ考える。
1押してみたり、2を押してみたり、あっちへふらふら、こっちへふらふら。
さんざん悩んで押し分けて、聞こえてる音はずっと同じとかいう落ちじゃないのかコレ?(真偽は知らん(笑)) ずっと同じボタン押したろか(笑)

chocoball.jpgそんなこんなで実験終了。約1時間。疲れた。
しかしこんな邪念だらけの実験結果でいいのかしらん。
心理学実験がどういうふうに結果を扱うのか知らないけど、「最大値と最小値を切り捨てて平均を出す」みたいなタイプだったとしたら、絶対切り捨てられてるな私。
と、ということは、私のこの1時間の頑張りは無駄??
そんなあ、いろいろ考えながら頑張ったのに(考えすぎだっつの(笑))
でもお礼もらったからいっか。
でもお礼がチョコボールなんだけどいっか。
なんか、ママに褒められた小学生の気分。
相手を見てからお礼を選んでないことを祈ろう。


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