小一時間どころか小一日ほど考えてしまった。
私が天野可淡という人形作家を知ったのはわずか一週間ほど前。10年来の悪友…じゃなくて親友のススメだったのだが、別に私は特に人形好きだったわけでも、ましてやゴスロリに身を包んで原宿の橋に座り込んでいた過去があるわけでもない。(分かる人にしか分からないこと書いてる気がしてきた(汗)) しいていえば、私のよく知る人形が可淡の作品だったというくらいで、なんとなく作品展へ行った。
だけなのに、あまりにも居心地のよい空間にしばし陶酔しきり。しかし、よく考えてみたらその友のせいで自分が道を誤った…じゃなくて正しく歩んだことなど、過去を振り返ればいくらでもあったのだ。そうだ。友とはそういうものであった。まあ、どこかで感性が似かよっているんでしょうか。類は友をと言うべきか、友は己をと言うべきか。
とりあえず今日の結論としては、松田は愛に飢えている、と。 違うって。
天野可淡ってその世界では、”スゴイ”人らしいですね。バイト先の人形好きの人が言ってました。世の中にこんな人形の世界があったとは知りませんでした。
で、ゴスロリって何ですか?
ゴスロリってのはゴシックロリータの略であります。
まじめに説明するとめんどくさいですが、簡単に言うと「中世貴族or魔女っぽいドレス×お人形さんのようなふりふりファッション」ってかんじでしょうか。
原宿あたりでよくお目にかかれます。
天野可淡展でも大量にお目にかかってしまいました(笑)
私の学生時代にも居ました。いつの時代でもいるんですね。ゴシックロマンとか当時は言っていたような。an an, non nonなどから逸脱する「かぶく」の世界なのでしょうか?
それにしても、この人形愛シリーズ、稲垣足穂、四谷シモン、澁澤龍彦あたりまでさかのぼる、連綿たる歴史があるのですね。
色の配色変更、いい感じです。このポストのバナー部分もクリムゾンに変えたら完璧かな。
ご指摘ありがとうございます。直しました。>武邑先生
当分はHTMLとスタイルシートのお勉強になりそうです。
人形愛にも歴史があったとは知りませんでしたが、いつの時代でもカブク人たちがいるのは理解できる気がします。