2002年12月03日


to 宮津 〜the second day 4〜

勉強おわり。集中して疲れたので風呂に行く。
といっても「マーライオン」じゃあなくて、天橋立にある「天橋立ホテル」ってとこまで行って来た。
kannaifuro.jpg
入浴料で千円近く取られるだけあって、やっぱり安宿の風呂とは違う。風呂上りに「電気按摩椅子」(名前、何ていうか知らん)でリラックス。こんなに気持ちがいいものとは露知らず。帰りはタクシーで帰った、行きは電車だったが...まぁいい。帰って飯食って寝よ。



そうそう、行きは電車だった。
宮津から天橋立まで何で行くか考えた挙句。

map001.jpg



というわけで、とりあえず駅に。



駅に行ったら...
お、そろそろ電車が来るみたいや。
って、よく見たら特急やないか。

hasidate.jpg

特急「はしだて」。




その時「小僧」がやたらと潤んだを目をしながら...

「乗ろうぜ。」

なんでそんなに落ち着いてんねん。

「おい、切符ちゃんと買ってへんやんけ。」 とオレ。 一応、良心が痛む。
「だいじょぶやろ。」 やたらと今日の小僧は強気だ...
「まぁ、えっか。じゃあ乗ろうぜ。」 まぁしょうがない。 こういう目をした「小僧」に逆らうのは危険だ...

「やっぱ、やめとくけ??」 何か急に弱気になったようだ。

「は? オマエ乗るっていうてたやんけ!」
「やめようぜ。」
「だいじょぶやって、任せとけ!」

というわけで難なく特急「はしだて」に乗車。

で到着駅はもちろん「天橋立」。
そのまま改札を出ようとすると...

「お客さぁん!」
「は??」
「いや特急料金。」
「へ??」
「特急料金ですよ、今特急乗ってきたでしょ?」
「ぬ??」
「だから特急料金320円!、払ってくださいよ。」

くっそぉ〜〜!!さすが土田舎。キセルをしてもすぐに発覚してしまう。
と、このヘタレな押し問答中に「小僧」が名案ありとの顔で、いきなり口を開いた。

「え、普通(電車)に乗ってきたら払わなくてもいいんすか?」
「普通だったら払わなくてもいいけど、お客さん特急乗ったでしょ??」
「いや、じゃあ普通に乗ってきたことにします。」
「普通に乗ってきたって...あんた特急乗ったでしょ?」
「だからぁ、普通に乗ってきたことにしますよ。」

とホームを指さし、
「普通が来るまでホームで待ちますよ。その後改札通ればいいんじゃないすか??」

おい! さすがにそれはダメだろう...

まぁ結局一人頭320円払ったオレ達は、模範的な旅行者やってんけどね。

BY h.katou @ 2002年12月03日 22:40 | TrackBack

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