女の子の部屋には花があるといいそうです
花があるだけで女性ホルモンが分泌されるそうです
でも枯れちゃったら
何だか自分の心の女性部分が枯れてしまった象徴みたいでイヤだ
私の部屋には
花が終わって元気な葉を伸ばすブルーデイジーと
横へ横へ伸びた先に薄紫色の花をつけるバゴパと
GWに実家で拾ってきた種が芽を出したタンポポがいる
野性味溢れる彼らは私の心の女性部分じゃなくて
単に私の心の余裕を象徴し、受け止める
忙しいと水をやるのを忘れる
はっと気付いて
カラカラに乾いた土に忘れていた分だけ水をやる
自分の心も少し潤う
こんな身勝手な世話主でも、へこたれずに生きていてくれる花が、
私には似合っていると思う。