November 19, 2002

SEP07・01 Koh Tao

Koh Tao行きのスピードボートの出発時刻7:30まで、1時間半ほど待つ。ここはちょっとした戦場だ。Taoにあるダイビングショップの勧誘のオバサンたちが、パッカーたち一人一人に声をかけて回る。かわいそうに私たちの殆どは既にバンコクで予約してきているため、彼女らの頑張りは殆ど空振りだそうだ。ということを、一人のオバサンが大勢の西洋人に一生懸命説明しているのを聞き、知った。どうやら彼女は、ボスに怒られてこの役回りになり、こんなに早起きして頑張ってるのに、全然お客を捉まえられないから島に戻らせてもらえない、と言っている。決して流暢な英語ではないのに、あの迫力。あの度胸。・・・タイ人の特徴としてこれから強く実感していくことになるのだが。

港を出るとしばらくは、洗濯物がいっぱいの、生活感を満載した大きな船が停泊する光景が続く。Taoに着くと、初の乗り合いトラック(荷台)で振り落とされそうになりながら、ダイビングショップ、Big Blueへ。ココナッツの殻を笠にした電球や、潰れたカエルみたいな格好でコンクリートの床に寝そべる犬、椰子の木越しの海に沈む完璧なまでの夕日。皆が「裏屋台」と呼ぶ安食堂のオジサンがバナナ2本とミカン1個をくれた。このリゾート島を堪能する心積もりが出来た。

PAD SEE-EW (flat-wide noddele with squid & veg.)
RICE SOUP CHICKEN (zousui with chicken & raw egg)

Posted by asummer
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