机上教育の時からずーっと考えていること。
私は自分から望んだわけではなく、
研修の一環として車掌という仕事を割り振られている状態。
「やらされてる」と思いながら仕事をこなすのは嫌。
でも、実際に仕事を学んでいる今でも、
車掌の仕事の楽しみを見出せない
=結局義務感で仕事してる=やらされてる、というこのジレンマ。
10年以上車掌をしている主任さん2人に仕事のやりがいを聞いたところ、
「仕事自体が楽しいというわけではなくて、責任感でやっている」とのこと。
責任感には、安全にお客様を届ける(すなわち自分を守る)
自分と家族の生活を守る、などの
意味がこめられているそうで。
でも、私には事故を起こさないよう、生活ができなくならないよう、
というリスクの回避=マイナスのモチベーションに聞こえてしまうんだな、
これが。
時間と単独乗務の緊張感からお腹を壊す人が多いとか、
鬱になりやすいとか、
そういう話を聞いてしまうとますます。
もちろん子どもの頃から車掌という仕事に憧れて楽しく仕事している人も
世の中にはいるのだろうけど、
大部分の人がそういう責任感を根っこにして仕事してるんだとしたら。
電鉄を基盤にしているうちの会社って、
現場の人の犠牲の上に成り立っているのでは?と思ってしまう。
現場というのは本社と違って何かを生み出す仕事ではなくて、
正確さと安全性を持続して当たり前の仕事だから、
やりがいとか意味を実感するのは難しいんだろうな。
この現状を学ばせるために現場に配属されたのかも。
でもどうしたら現場の人がやりがいを感じられるようになるのか、
私が研修中に答えを見つけられるかは謎です。
でも、「仕事が楽しくない」とわがままを言っても
相談に乗ってくれる上司がいる今の職場は、
恵まれているといえるはず。
今まで「お客様(外部)に喜んでもらえる仕事がしたい」と思ってたけど、
現場に来て初めて、
「現場の人が働きやすい環境を作る仕事がしたい」と思うようになりました。
この気持ちを本社に行っても忘れないようにしたいです。