November 22, 2002

遊就館



遊就館にいってきた。これまで、靖国神社には、数回行ってるが、初詣やら、終戦記念日であり、混んでいたので、行く機会がなかった。今年の夏にリニューアルしたらしく、とても綺麗な建物であった。展示は幕末以降から充実しており、特に大東亜戦争の展示はすばらしかった。欧米の帝国主義を退け、我が国の発展に寄与してきた先人達の苦労と熱い思いが大変よく伝わってきた。
 最近、よく修学旅行で某隣国へ行って、政治的に作られた抗日記念館なんぞに中高生を連れて行き、某隣国の政治にまんまと利用されている社会主義・エセ人権主義の教師がいるが、そんなところに学生を連れていく暇があったら、この遊就館にこそ学生を連れて行き、先人の偉業に敬意を表するべきである。
 この展示の”靖国の神々”の所には、幕末の志士・中岡慎太郎や大村益次郎から、大東亜戦争でなくなった1兵卒まで、等しくその遺影が掲げられている。こういう所に一度足を運べば、”国立墓地”なんかを唱えている政治家が如何に売国的な行為をしているのかということがよくわかる。
 僕の祖母の弟は、海軍兵学校を出て直にパイロットとして戦場に赴き、初陣のミッドウェーで散華したが、その人の遺影も大切に飾られていた。それには、非常に感激した。
 亡くなった祖父が帝国陸軍のパイロット(確か一式陸攻)だったので、貴重な写真といっしょに昔からいろいろな話を聞かされていたが、再びその頃の記憶が蘇ってきた。今後、祖父が戦後も大切に残していた戦中の貴重な写真を順番にスキャナーで取り込んで、順番にこのBlogで紹介できたらいいなと思っている。
 

Posted by yoshida at November 22, 2002 03:48 PM
Comments
Post a comment