April 13, 2009

炎が上がるって?!<Kyoto, Japan>

今日からモトコが大阪に2日間泊まりの出張。京都にいるのに大阪に泊まる必要はないのでは?と思ってしまうのだけど、連日の会議の準備などが朝からあるため、ホテルに泊まって朝から仕事、ということらしいです。

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(2004年2月1日。本文と全く関係ありませんが、写真編はいよいよバンバリー時代終了へ。お別れの時期です)

というわけで、ぼくはここ2日ほどひとり。新居に来てから、まだ二回目かなひとりなのは。
最近はいろいろあってぼくがご飯を作ることが多く、だんだん和食の腕も上がってきたかな?と自画自賛しているのですが、一人だと作る気もせずで、今日、明日は近くで外食しようかなと。

ただ、家ではかつお節からダシをとったり、砂糖は一切使わないようにしたり(甘みはすべてミリンでOK)なんてしているうちに、自分たちでつくるさっぱりした味に慣れてきて、たまに外食するとなんか味濃くて、しっくりこないことが多くなってきたような。でも、今日は夜に塾の仕事があることもあって、ディナー予定時間も遅いので、どこかでラーメンでも食べようかと。近くにうまいところ、ないかな~と考えているものの、まだ全然未開拓。炎が上がることで有名らしいラーメン屋が徒歩数分のところにあるのだけど、そこは「炎が上がってびっくりするだけで、大してうまくない」という友人の評価が気になるところ。

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(これも2004年2月1日。絵になるスイス人カップル。彼らともお別れ前。去年スイスで一緒に別荘に行った二人です)

しかし、京都は、あらゆる路地や小道に、やたらと小さい飲み屋や小料理があるのがすごいです。ぼくらのうちのある通りも基本的には住宅街っぽいのに、家を出て左右200メートルぐらいの間に飲み屋、食事処が4,5軒あるような感じです。そしてそういうめしやだけでなく、京都の路地には普通の家のなりをした伝統産業の会社もとても多いです(雛人形屋とか、刺繍屋とか)。よそ者から見ると、すごいディープな産業が多い気がして、商売なりたってるのかな、と思ってしまうものの、でもああいう小さな会社が、京都の伝統工芸と文化を支えているんだろうな、と感じます。

再来週は、複数の編集者に会いに東京へ。本出版に向けて、少しずつ話が進んできてます。一つは、概ね決まっていて(のはず......)、そのほかに2つ、今度の東京でなんとか前進させたいところ。関西来てからとてもいい編集者との出会いがあり、その方には本当にいろんな人を紹介してもらって人脈が広がりつつあります。そこから少しずついろんなものを形にすべく、いまいろいろと悪戦苦闘しています。フリーは本当に人とのつながりが大事だなって実感する日々です。

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(2004年2月15日。バンバリー出発に当たって、大陸縦断するために買ったぼくらのバン。これまでの人生で唯一の、マイカー。1979年の「ニッサンE20」。なんと70000円で購入。機械はむき出し(下の写真)で、ラジオ、エアコンなどの文明機器は全部機能せず。割れた窓はガムテープで補修され、フロントグラスには銃弾か?という痕とヒビあり。後部上段にベッドを作り、下段に荷物、調理器具、ガスタンク、予備燃料などぼくらの全家財道具を積み込み出発しました。)
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Posted by ykon at April 13, 2009 3:35 PM | トラックバック
コメント

炎のラーメン、京都にいるとき、たまに行ってました。
最初の5口ほどまでは、
今まで食べたどのラーメンよりも旨いと思います。
特に私、ネギ好きなので。
ただし、それを過ぎるとだんだん重くなってくる…。
ああ、それでも久々に食べたい!

Posted by: eguchi at April 14, 2009 12:01 AM

>eguchiさん

そうか、うまいのか!!
昨日店の前までいったけど、客誰もいないし、なんかぱっとしない感じしたので入らなかったけれど(笑)、今夜できたら行ってみます!楽しみになってきたなあ~。

Posted by: ゆうき・もとこ at April 14, 2009 3:38 PM
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