Syndicate this site ATOM (XML) Syndicate this site RSS 2.0 (XML)

- Tokyo Weeds Catalog Archives -

エノコログサ -Bristle grass-

Category : [Tokyo Weeds Catalog]
Posted by snotch at July 19, 2003 11:55 AM

エノコログサ (Bristle grass)エノコログサ (Bristle grass)

locationlongitude:139.34.23.32 latitude:35.42.19.96
和名エノコログサ学名Setaria Viridus
別名ネコジャラシ科名イネ科
生態一年草分布北海道~沖縄
草丈20cm~80cm葉形線形

エノコログサは、雑草の代表といってもよいだろう。名前の由来は狗尾草から来ているといわれ、花穂をイヌコロの尻尾に見立てたネーミング。エノコログサといってわかってもらえない場合には、ネコジャラシと言うと、あっそれねとわかってもらえる。ネコジャラシは東京での方言で、東京だけ猫なのが面白い。
円筒状の花穂の外側に針状の長い毛が密生するのが最大の特徴で、学名の Setaria というのも刺毛という意味だ。手のひらの中に包み込むようにして軽く花穂を握り、握り具合を強めたり弱めたりを繰り返し、生き物のようににょきにょき動かして遊んだものです。

タケニグサ -Plume poppy-

Category : [Tokyo Weeds Catalog]
Posted by snotch at July 27, 2003 6:02 PM

タケニグサ (Plume poppy)タケニグサ (Plume poppy)

locationlongitude:139.32.6.11 latitude:35.42.21.82
和名タケニグサ学名Macleaya cordata
別名チャンパギク科名ケシ科
生態多年草分布本州~九州
草丈100cm~200cm葉形円心形

道端や空き地で、他の雑草に比してひときわ大きな草丈なのがタケニグサだ。深い切れ込みのある、直径10~30cmはある大きな葉と、白粉で覆われたように葉裏や茎が白いのとで、空き地などでよく目立つ。7月~8月には、頂部に円錐花序を伸ばして多数の白色花をつけるので、さらによく目立つ。
タケニグサの花は、多数の雄蘂と中心部一本の雌蘂からなる花で、非常に精緻な容姿を持つ。蕾のときについている2枚の白いがくは、開花とともに落ちてしまうので、開花後、花弁を持たない花には’蘂’だけが残る。この花の寿命は1日限り。
野性的な本体を持ち、繊細な花をつけるタケニグサは、欧米では観賞用の宿根草として人気があるとか。日本では雑草の身分だけれど、よく見れば見所の多い草じゃないだろうか。

---------------------------------------------------
Along roadsides and on a vacant lot, Plume poppy (Japanese calls "takenigusa") grows higher than the rest. Because of its deeply-lobated leaf between 20cm and 30cm in diameter and its white culm and under side of leaf as if be covered by face powder, it is prominent on a vacant lot. From July to August, it is much more prominant for masses of white flower growing panicles at the top of plant.

The flower of Plume poppy consist of androecium and a single pistil, and has well sophisticated appearance. Two pieces of white calyxes in its bud stage drop at flowering time, then after the bloom only a pistil and stamens are left without petal. This flower's life is for a single day.

I heared that Plume poppy which has a wild body and blooms sophisticated flowers is popular as ornamental jaundice root in Europe and the United States. In Japan, the position of weeds is given to "takenigusa", however is this second-sight impressive?

メヒシバ -Crabgrass-

Category : [Tokyo Weeds Catalog]
Posted by snotch at August 13, 2003 2:58 AM

メヒシバメヒシバ

locationlongitude:139.32.6.19 latitude:35.42.21.73
和名メヒシバ学名Digitaria adscendens
別名-科名イネ科
生態一年草分布北海道~沖縄
草丈30cm~90cm葉形広線形

繁殖力旺盛で、空き地はもちろんアスファルトの割れ目からもよく生えている。今の時期、日本全国、家の門を出ればおそらく必ず見つかる。名前を漢字で記すと「雌日芝」で、真夏の炎天下でも元気に育ち、葉が芝に似ていることからこの名前がついたようだ。園芸家や農家にとっては、最もてこずる雑草の一つらしい。雑草の雑草たる部分を備えてしまっている感がある。

オニノゲシ -Crabgrass-

Category : [Tokyo Weeds Catalog]
Posted by snotch at August 15, 2003 12:50 AM


locationlongitude:139.34.21.34 latitude:35.42.18.35
和名オニノゲシ学名Sonchus asper
別名-科名キク科
生態一年草~多年草分布北海道~沖縄
草丈40cm~120cm葉形鋸歯を持つ

ヨーロッパ原産の帰化植物で、雑草にしては肉厚で刺々しい葉をつけることもあって、非常に野性的な印象がある。漢字だと、鬼野罌粟というように書き、いかにもという名前だ。ところが実際に触れてみると、タンポポのように茎が中空になっていて、ちょっと力を加えると簡単にくにゃっと折れ曲がり白い汁を出す。

ヒナタイノコズチ -Achyranthes fauriei-

Category : [Tokyo Weeds Catalog]
Posted by snotch at September 13, 2003 10:03 AM

locationlongitude:139.34.33.45 latitude:35.41.59.76
和名ヒナタイノコズチ学名Achyranthes fauriei
別名-科名ヒユ科
生態多年草分布本州~九州
草丈50cm~100cm葉形楕円形ー広卵形

日向に多いイノコズチということから日向猪子槌という名前がついた。ので、ヒカゲイノコズチというのもあるらしい。ちょうど今頃8~9月に、多数の緑色の花が集まって花穂をつける。若い葉と花穂を食用にすることができ、天麩羅にするらしい。漢方では、ヒナタイノコズチの根っこを牛膝(ごしつ)といって、利尿剤として用いる。さらに、根っこにはイノコステロン、エクダイステロンなどの昆虫変態ホルモンが含まれていて、この草からは、昆虫の変態を促す物質が発せられているのだ。

Continue reading "ヒナタイノコズチ -Achyranthes fauriei-" »

スペアミント -Spearmint-

Category : [Tokyo Weeds Catalog]
Posted by snotch at September 29, 2003 11:27 AM

locationlongitude:139.34.14.24 latitude:35.42.10.03
和名オランダハッカ学名Mentha spicata
別名グリーンミント科名シソ科
生態多年草分布本州~九州
草丈30cm~100cm葉形卵状披針状、鋸歯

数あるミント類のなかで、特に甘い香りをもつスペアミントは、ちょうど今が花の季節。ヨーロッパ中南部原産で、もともと日本にあった植物ではないが、強健な性質をもつので、東京でもあちこちで見つかるほどに野生化して分布している。特に、ランナーと呼ばれる旺盛な地下茎を伸ばして自分の陣地を広げるので、ほかの植物はたまったものではなく、油断すると小さな駐車場などは簡単に占領されるほど。

ナズナ -Shepherd's purse-

Category : [Tokyo Weeds Catalog]
Posted by snotch at May 6, 2004 9:46 PM

locationlongitude:139.34.21.54 latitude:35.42.00.03
和名ナズナ学名Capsella bursa-pastoris
別名ぺんぺん草、貧乏草科名アブラナ科
生態越年生一年草分布北海道~沖縄
草丈30cm~50cm葉形線状披針状

春の七草のひとつ、薺(ナズナ)。自分の世代にはぺんぺん草のほうが呼び名として馴染み深いと思う。手にとって振ると、薹(とう)から四方に伸びる扁平な実がぶつかり合って、ペンペンならぬ、かすかにパチパチと音がする。細い花茎を薹からすこし裂きはがしてやると、音の出が良くなる。ペンペンと鳴るからぺんぺん草だと思っていたが、細い三味線の撥ような形をしている実が、その名前の由来だと知ってちょっと残念。ついでに、ところ変わって西洋では、羊飼いの財布という名前がついている。

シロツメクサ -White clover-

Category : [Tokyo Weeds Catalog]
Posted by snotch at June 22, 2004 12:36 AM

locationlongitude:139.34.22.06 latitude:35.41.59.43
和名シロツメクサ学名Trifolium repens
別名みつば、クローバー科名マメ科
生態多年草分布日本各地
草丈10cm~30cm葉形三葉・倒卵形

近所の公園では、最初に植えられた芝を僅か2年で追いやって、このシロツメクサが我が物顔で地面一杯に広がっている。クローバーという名前のほうが親しみがあるかもしれないこの植物は、通常3つの葉を時折4つつけ、幸福を呼ぶ四葉のクローバーとして知られるが、好奇心は旺盛だけど短気な自分は、一度もめぐり合ったことがない。