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Posted by snotch at December 31, 2003 9:31 AM

ダライラマパレスの周回道沿いには、小さなの寺院、数々のマニ車とストゥーパがある。ストゥーパといえば、もとは仏舎利や遺物などを安置した建造物を意味し、インド・サーンチーにある直径30m程度のドーム状のものなどが原型に近いとされている。ブッダ亡き後、しばらくの間は仏像を拝むという行為そのものが存在しなかったが、その代わりに信者たちは仏舎利が納められたストゥーパを大切にしたといわれている。

現在、ネパールやチベットでは、方形の基壇の上にドーム状の構造物がのり、頂上に塔が立っているものがあちこちに見られ、ネパール・ボダナートにある巨大ストゥーパは特に有名である。基壇部分には、花模様などの装飾が施されることが多く、ここダラムサラの寺院近くに建造中のストゥーパで、僧が装飾を施している最中の作業を間近に見学することが出来た。

ちなみに、日本のお墓の背後に立てられている卒塔婆(そとうば:供養・追善のため、墓などに立てる細長い板)の語源は、ストゥーパであるという説は有力で、遠くインドでドーム型であったストゥーパが、数千年のときを経て、こうして日本にも伝えられている。なるほど、塔婆に切り込まれている輪郭の形状は、ストゥーパの頂部にある塔の形状にそっくりである。