November 22, 2002

TrackBack

Movable TypeにはCommentと並んでTrackBackという機能があります。この機能は使いようによってはおもしろいことができそうなのですが、Commentに比べてわかりにくいこともあり、まだまだ使われていないようです。そこで、TrackBackに関して私が理解していることを書いてみます。お役に立てたならば、試しにこの記事にでもTrackBackしてみてください。

Mさんが「mesh」について発言したアイテムをポストしたとします。KさんがMさんのその「mesh」に関するアイテムを読んで、それを引用したり、それに関連するアイテムをポストしたりするような場合にこのTrackBack機能を使います。以下が使い方ですが、実際に操作するのは引用される側ではなく引用する側のKさんのほうだけです。

KさんはMさんのTrackBackしたいアイテムのTrackBackをクリックします。すると、以下のようなURL等が記されたウィンドウが開きます。

KさんはこのURLをコピーし、new entryの下のほうにあるURLs to Pingにペーストします。そして、この記事を完成させてpublishすればTrackBackしたことになります。ここでMさんの「mesh」のアイテムのTrackBackを見てみると1つ追加されているはずです。そこにはKという名前と共にKさんが先ほどpublishしたアイテムのExcerptやKさんのblogへのリンクなどが表示されています。Excerptを空欄のままpublishした場合にはアイテムの最初の部分が表示されます。ここで、注意しなければいけないのは一度publishしてTrackBackしてしまったものは変更できないということです。Excerptを空のままpublishして、後でExcerptを記入してもそれは反映されません。

以下はボクが以前daily blogにTrackBackしてみたものです。

Comment数よりもTrackbackの数の多さのほうがそのblogの充実度や有益度を客観的に測る指標として有効だと思います。

MovableTypeの開発者がTrackBackについて説明しています。http://www.movabletype.org/trackback/beginners/
(2003.3.27追加)

Posted by myojin at November 22, 2002 04:30 PM | TrackBack (146)